昨日も今日も飽きることなく
岸に波が寄せては返し
返した波がまた寄るように
繰り返す日も 明けては暮れる
夜になるたび 夢を見るたび
誰にもみつからなくなるたび
人目気にして昼は会えない
あなたと会えたらいいのにな
夢の通ひ路 辿っていくよ
せめてひとときの慰めを
昨日も今日もたぶん明日も
望みはなかなか叶わずに
いつかは堂々と会えるさと
自分を励ましてはいても
夜になっても 夢の中でも
誰にも邪魔されなくなっても
人目を避ける昼間のように
やっぱりあなたと会えぬまま
夢の通ひ路 辿ってきてよ
胸を張れる未来のように